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◆副検事とは。副検事の月給基本給
副検事は検事とは別に基本給があります。
下記のとおりです。
区分 | 俸給月額 | |
---|---|---|
副検事 | 1号 | 592,000円 |
2号 | 533,000円 | |
3号 | 448,600円 | |
4号 | 430,600円 | |
5号 | 395,900円 | |
6号 | 370,500円 | |
7号 | 346,600円 | |
8号 | 323,100円 | |
9号 | 307,100円 | |
10号 | 288,700円 | |
11号 | 278,000円 | |
12号 | 254,200円 | |
13号 | 245,200円 | |
14号 | 233,100円 | |
15号 | 225,300円 | |
16号 | 215,000円 | |
17号 | 206,600円 |
◆副検事とは
副検事は検事に準じ、区検察庁で業務を行うものをいいます。(検察庁法第16条)
捜査や起訴などもでき、検事との区別はバッジによって区別できます。
(検事は菊の葉の部分は金であり、副検事は銀色)
副検事の選考には、検察官・公証人特別任用等審査会が実施する選考を経て、選考され、
この選考には受験資格があり、検察庁法により以下の場合に受験資格が与えられます。
- 司法試験に合格したもの
- 3年以上政令で定める2級官吏その他の公務員の職に在った者
- 公安職・行政職4級以上の検察事務官
- 公安職・行政職4級以上の法務事務官又は法務教官
- 公安職3級の検察事務官で、検察庁法第36条の区検察庁の検察官の事 務を取り扱うもの
- 行政職4級以上の裁判所事務官及び裁判所書記官等
- 警部以上の警察官
- 警務官たる三等陸尉,三等海尉又は三等空尉以上の自衛官
- 司法警察員として職務を行う国家公務員であって、行政職又は公安職4級以上のもの等
これらのものに受験資格がありますが、ほとんどが検察事務官出身のようです。
試験内容は1次試験にあたる筆記試験、2次試験にあたる口述試験に分かれ、
筆記試験は憲法、民法、刑法、刑事訴訟法、検察庁法、一般教養の6科目で、
各科目1時間で論文式試験です。
口述試験は憲法、民法、刑法、刑事訴訟法、検察庁法を試験委員2名が個別実施します。
口述試験は、筆記試験をパスしないと受験できません。
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