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◆裁判官・判事・判事補の仕事、主な業務内容
裁判官は、民事事件、刑事事件などあらゆる裁判を取り扱います。
といっても民事が得意、刑事が得意など裁判官によって得意分野、仕事の仕方が異なるようです。
中立の立場で独立して公正な裁判をするため、すべての裁判官は良心に従い、独立して職務を行い、
憲法・法律のみに拘束され、あらゆる国家権力などに左右されてはなりません。
裁判官の権限はとても大きく、罰金刑や懲役刑、時には死刑を宣告することができるため、
とてつもなく大きな決断を迫られます。
一件一件の案件の資料も膨大で、法律に関するあらゆる知識、情報処理能力、論理的思考力、
決断力が必要です。
人数の割りには、一人当たりの案件が多く、とても忙しいが、職務の義務に著しく違反したり、
怠ったりすると弾劾されしまうので、非常に神経を使う職業でしょう。
主な仕事内容としては、次のようなものがあります。
- 逮捕状などの発布
- 拘留状の発布
- 検察側、弁護側が提出した資料・証拠のチェック
- 検察側、弁護側の争点整理
- 和解の働きかけ
- 判決、処分決定
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