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◆旧司法試験について
旧司法試験は、第一次試験と第二次試験に分かれています。
旧司法試験第一次試験
第一次試験は、第二次試験を受けるのに相当な教養と一般的な学力を有するかどうか判定する試験です。
そして、短答式試験と論文式試験の二つからなります。
また、一次試験合格者には社会保険労務士試験の受験資格が与えられます。
合格後は生涯有効です。
大学において学士の学位を得るのに必要な一般教養科目の学習を終わった者等に対しては免除されています(司法試験法第4条)
旧司法試験第二次試験
第二次試験は、短答式試験、論文式試験、口述試験の三つに分かれており、一般的に短答式に合格したら次の論文式に、論文式に合格したら、口述試験に進み、口述試験に合格すると最終合格ということになります。
- 短答式試験:出題科目は憲法、民法、刑法。試験時間は3時間30分。5肢択一式試験でマークシート方式
- 論文式試験:二日に渡り実施。一日目憲法、民法、商法。二日目刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法。試験時間は2時間
- 口述試験:憲法、民事系(民法・民事訴訟法)、刑事系(刑法・刑事訴訟法)の3科目実施。面接方式。
一般的に一次試験は大部分の方は免除されるので二次試験を司法試験と呼びます。
最終合格後は、最高裁判所の司法研修所における1年6か月(平成11年度から、従来の「2年間」が改正)の修習ののち、裁判官、検察官、弁護士のいずれかを選択し、法曹の各分野で活躍することになります。
旧司法試験の合格率、合格者数などの試験結果データ・統計の推移
旧司法試験の合格率、合格者数などの試験結果データ・統計の推移はこちら。
旧司法試験は2011年で廃止
2011年・平成23年は前年平成22年の第二次試験筆記試験に合格した者に対する口述試験に限り実施。
つまり、旧司法試験の短答式、論文式試験は2010年・平成22年までとなります。
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