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◆検察官・検事の働き方・活躍の場
検察官の働き方としては、主に検察庁で勤務することになります。
他にも法務省において行政事務を行うこともあります。
国家公務員ですので、全国転勤があります。
(弁護士は自営業なので基本転勤はない。)
数年ごとに転勤があり、まずは大都市の地方検察庁勤務を経て、
中小規模の地検勤務を経験するというのが一般的のようです。
転勤先は他の公務員や、民間企業のように本人の希望を踏まえてもらえることもあるが、
希望通りに行かないこともあります。
出世の仕方としては、地方検察庁の副部長、部長、高等検察庁の検事、地検の次席検事、
検事正、高等検察庁の次席検事、検事総長といったような感じです。
もちろん上に行けば行くほどポストは少なくなります。
検察庁は、最高検察庁が1つ、
高等検察庁が全国に8ヶ所、
地方検察庁が全国に50ヶ所(支部203)あり、
区検察庁が438箇所あります。
検察庁組織には、裁判に必要な必要な資料を収集する公判部や、
汚職、脱税などの事件を捜査する特別捜査部(特捜部)、公安部、
総務部、交通部、刑事部、事務部などがあります。
最高検察庁の長は検事総長、補佐は次席検事。
高等検察庁の長は検事長。
地方検察庁の長は検事正。
区警察庁の長は上席検察官です。
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